スローフードの店 品川のこだわり

始末をつけるという概念

スローフードとは、
地産地消、地消地産、郷土料理の発掘、維持保全、食育の推進、食事の時間へのゆとり等が主な意味合いですが、
これらの考えと別に、私は「始末をつける」という概念も必要だと考えます。
つまり、私たちは循環型農業の継続維持が可能な企業体質を確立したいと考えており、
その一環として自然からいただいた食物たちを、
皮一枚、葉一枚まで、土に返して新しい命を送り出してもらうための始末を、最後まで責任をもって実行できる組織でありたいと切に願う次第です。

私が育った環境は代々農家でありました。
米や野菜を生産し、 両親が酪農を営んでましたので、古きよき時代のスローフードの中で育ちました。
それで、その利点をいかして、我々は、土造りから取り組めます。
残った食材などは、酵素を取り入れた酵素堆肥にできる環境です。
これらを活かしながら路地ものの野菜や米を作り、献立を考え店舗で提供しています。


スローフードの店 品川
代表 品川 真輝


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